化学物質リスクアセスメントのための情報源


(社)日本化学工業協会(日化協)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託研究開発事業「リスク評価システム開発」に着手しました。

初年度である平成11年度の活動の一部として、化学物質のリスク評価に必要な各種データを入手するために、既存のデータベースや予測システムがどのように利用できるかを網羅的に調べました。

調査結果は、「化学物質のデータ」、「化学プラント等のデータ」、「間接暴露データ」、「シミュレーションツール等」、「化学物質リスクアセスメント関連資料」に分類し、冊子体等の提供形態毎に添付の一覧表に取りまとめ、可能な限りデータベースの特徴について簡単な解説を付けたので紹介致します。

上記の化学物質リスクアセスメントのための情報源リストをさらに充実させたいと思いますので参照されたユーザーによる追加・訂正・コメントをお待ちしています。
追加・訂正・コメントはこちらまで。

情報源リスト(PDF)
1.1 化学物質の基本物性・熱物性・危険性データ 1.2 化学物質のMSDS・毒性データ
1.3 化学物質の生産量データ
2.1 化学プロセス等の機器信頼性データ 2.2 化学プロセス等の事故情報データ
2.3 ヒューマンエラーのデータ
3.1 ヒトの健康に関する間接暴露データ 3.2 環境に関する間接暴露データ
3.3 地図連携データ
4.1 化学物質の物性予測(QSPR) 4.2 化学物質の毒性予測(QSAR)
4.3 環境暴露シミュレーション 4.4 爆発・火災・放出のシミュレーション
4.5 不確実性のシミュレーション
5.1 化学物質リスクアセスメントの本 5.2 化学物質リスクアセスメントに参考となる資料
5.3 書店などの連絡先